profile
HIROYUKI FUTAI
Principal, F-TAI Architects, Tokyo, JAPAN. Professor in Architectural Design, Musashino University, Tokyo. He, a graduate of Columbia University and the Tokyo Institute of Technology, specializes in the theoretical and practical application of digital media in architectural design. He is the founder of F-TAI Architects, whose design awards include the silver medal of Bienal Miami+Beach 2005. He was a visiting professor in Digital Media, UIC School of Architectute.
風袋宏幸(フウタイヒロユキ)
フータイアーキテクツ代表/一級建築士
大学卒業後、90年代前半に民間企業で素材、家具、建築設計、地区計画、CIまで広くデザインの仕事に関わる。その仕事は日本一売れるガソリンスタンドのデザインに代表され、空間デザインが新しい企業価値の創造を引起すことを示した。 90年代半ばには、日米の大学院で建築デザインおよびデジタルメディアによるデザインプロセスの研究に取組む。その成果をもとに、、97年東京にデザインオフィスを開設し、メディアアートに関わる仕事を中心に実践活動を再開。東レデジタルクリエーションアワード・グランプリ(98)、文化庁メディア芸術祭・審査委員会推薦作品(04)など受賞多数。 近年は環境デザインの分野へ仕事を展開している。建築デザインでは、芥川プロジェクト(05,大阪)がSDレビュー入選(03)、マイアミ+ビーチ国際ビエンナーレにてシルバーメダル(06)を獲得。橋とランドスケープのデザインでは、ウエストエンドペデストリアンブリッジ・国際デザインコンペティションで佳作(06)を受賞。 デザイン教育にも積極的に参加。イリノイ大学客員教授、慶應大学非常勤講師などを経て、現在、武蔵野大学工学部建築デザイン学科教授。大学でのデザインプロジェクトの成果は、DSA空間デザイン優秀賞(12)、アジアデザイン賞・銀賞(15)をはじめ国内外で高く評価されている。